FAQ

特殊繊維担体
「特殊繊維担体」とは?
ポリアミド系繊維を用いたシート状織物で、繊維の断面形状をY字型とすることにより表面積の増加と微生物付着性の向上を図った製品です。
反応槽へ設置することで、担体に付着した微生物により、排水が浄化されます。(排水中のBOD、SS、アンモニア等の除去が行われます。)
反応槽へ設置することで、担体に付着した微生物により、排水が浄化されます。(排水中のBOD、SS、アンモニア等の除去が行われます。)
「ユニット型水処理システム」とは?
反応槽(パネル製、鋼板製、RCなど)と特殊繊維担体、散気管、ライザー管を一体構造にした水処理システムです。
微生物が付着しすぎて、特殊繊維担体が目詰まりしないか?
特殊繊維担体は60~100mm程度の間隔で配置し、底部からの曝気により、担体間に水流を生じさせるとともに、担体を水流で搖動させて、付着汚泥の肥大化・閉塞を布瀬ぐ構造になってます。
日常の運転管理は?
DO濃度及び風量の確認など、一般的な水処理で実施いただく項目となります。一方、汚泥濃度管理が不要となり、運転管理は従来法と比べ簡単です。
メンテナンスについて 洗浄頻度や交換頻度は?
特殊繊維担体は膜と異なり、微生物を付着・保持する製品のため、定期的な逆洗や薬品洗浄は必要ございません。日常の保守としては、開口部からの目視点検で、担体の離脱・破損が無いか確認します。実績では、10年以上交換せずにご使用いただいております。
どのような排水で採用されているか?
民間の工場排水(食品、化学、製薬、繊維染色、等)や下水処理場(生活排水)、等
エリア:日本、中国、タイ、マレーシア等 アジアを中心に展開
エリア:日本、中国、タイ、マレーシア等 アジアを中心に展開
導入検討の方法は?
データシートをもとにお客様の排水条件に合った設備を提案します。
排水条件によってはラボテスト(有償)の実施も可能です。
排水条件によってはラボテスト(有償)の実施も可能です。